Amazonギフト券はIT時代のギフト券だと言えます

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ギフト券と聞くと各デパートの商品券やビール券もしくは図書カードやQUOカードなどを、思い浮かべる人が多いと思いますがそのような券やカードとして実体があるギフト券ではなく、言わば電子マネーライクにネット上でのみ利用できるギフト券がこのAmazonギフト券です。

Amazonギフト券はその名前の通り、Amazonでのショッピング用のギフト券で、Amazonのアカウントにチャージすることで利用できるようになります。最近では子供の入学祝いなどに贈ることもあり、日本でもメジャーなギフト券の1つになってきたと言えるかも知れません。

実体がないと書きましたが、Amazonギフト券とは16桁前後のコードだけで、それが書かれているカードなどの媒体はこのコードを伝える為だけに存在するからです。

よって、コンビニなどで売られているカードタイプのAmazonギフト券でも、そこに書かれているコードだけが必要で、カード自体は処分してしまっても構いません。

そのコードには有効期限と金額の情報が含まれており、これをアカウントにチャージすると、その期限内にその金額までAmazonでショッピングができるようになります。

コードだけでギフト券として成立しているので、これを贈りたい相手にAmazonからメールで送ってもらうタイプや、少し見栄えのいいカードに書かれているギフトカードタイプ、またコードのみを自分に送るタイプなど、様々な種類があります。

どの種類でも、必要なのはコードだけです。よって、Amazonギフト券として入手したコードだけを紙に書いて渡しても、逆に貰って構いません。

このように、Amazonギフト券は従来のギフト券とは全く違う発想のギフト券で、現在のIT時代のギフト券だと表現することができます。そして、ギフト券と言えば金券ショップで売買されることも多いですが、このAmazonギフト券も同じように売買を行うことができます。

ですが、さすがに実店舗の金券ショップでは扱っていないことが多く、主にネット上のショップで販売や買取が行われています。このAmazonギフト券を利用する際に注意する点は、コード部分を自分と贈る相手以外には知られないようにすることです。

特にカードタイプの場合は前述のようにそのカード自体ではなく、そこに書かれているコードだけが必要です。カード自体を渡しても、書かれているコードが既に使用されていた場合は利用することができません。このコードが使えるのは1回だけです。

この点から、Amazonギフト券は16桁前後のコードだけというシンプルで、とても扱いやすいギフト券だと言える反面、そのコードの管理がとても大切になるということです。