音楽を楽しむためにさまざまな手段で買ったりレンタルしたりしている人は多いと思います。
昔ながらのレコードショップに行ってパッケージのCDを買ったり、レンタルショップに行ってCDを借りてきたりという方法です。私は学生時代に、レンタルショップでリリースされたばかりのCDをたくさん借りてきて、たくさん聞いていました。
それがネット時代になり、音楽媒体はMP3やAAC、m4aといった音楽ファイルに様変わりしていきました。ネットでの音楽プレイヤーがiTunesになったことで、これまでよりも膨大な量の音楽ファイルを一つのプレイヤーに収めることが可能となりました。
それこそアルバムは、何枚でもハードディスクにあるものをプレイヤーに入れて、流し聞きできます。何枚も入れていたら、いつの間にか総プレイ時間が何時間分にもなっていた、ということも珍しくありません。さて、iTunesでは自分で買ってきたCDなどの、音楽ファイルを再生するプレイヤーとしても優秀なのですが、音楽を直接デジタル購入することも出来ます。
iTunesのメニューから「ストア」を選択すると、さまざまなアーティストが表示されます。
アーティースト名をクリックすると、今度はどの楽曲を買うかという選択画面が出てきますので、アルバムごと買うのもいいですし、iTunes独特の特徴として「1曲から買える」という利点を利用して、1曲だけ買ってダウンロードすることも可能です。
iTunesで音楽を買うにはまず、クレジットカードで買う方法があります。
クレジットカードを持っていればそれを決済に使えるので、アカウントを作って登録しておけば、曲を買う時に毎回、クレカから引き落としされるという形になります。
もう一つは、コンビニや電気店などでiTunes Cardを買ってきてそれをiTunesに登録します。
iTunesの上のメニュー画面から「アカウント」から「コードを使う」を選択して、カードの裏面にあるコードを入力すれば残高がチャージされて使えるようになります。残高があるかぎり、カードは音楽を購入するのに使えます。クレジットカードの引き落としをしたくないという人は、お店でiTunes Cardを買ってくればその場でカードを使えるので便利です。
iTunesで購入した音楽ファイルは、場所を変えないかぎり「Music」フォルダの「iTunes Media」の中に入っていますので、ファイル自体を確認したい方はそこから行ってください。
ネット時代に適した買い方・楽しみ方がたくさんある中で、音楽を買う行為をうまくデジタル化したのがiTunesですので、自分なりに便利に使いましょう。